BUKO クリームチーズコンテスト2014

 

製菓のプロを対象に、アーラ フーズが主催する「BUKOクリームチーズ コンテスト 2014」。開催7回目となる今回は、「きれいになるスイーツ」というテーマのもと、全国から159作品ものレシピが届けられました。
厳正なる書類審査を勝ち抜いたのは、ショーケース部門6名、デセール部門4名、計10名のプロのシェフたちです。10月1日、日本菓子専門学校で本コンテストの最終審査(実技審査)が行われ、それぞれのアイデアとスキルを生かした熱戦が繰り広げられました。
評価ポイントは、「味」「見た目」「市場性」「衛生面と技術力」「オリジナリティ」「プレゼンテーションスキル」の6点。味においては、おいしさや舌触り、色合い、食べやすさなどに加え、「きれいになるスイーツ」にふさわしい素材の選び方、使い方、バランスも評価基準となりました。3時間の戦いの末、ショーケース部門とデセール部門からそれぞれの優秀賞が決定。受賞者たちの喜びの声と、審査員のコメントをご紹介します。

 

「BUKOクリームチーズ コンテスト 2014」ムービー

 

審査員

 
  樋口 保男氏
樋口 保男氏
日光総業(株)
「明治の館」
取締役商品開発室長
  樋柳 正司氏
柳 正司氏
パティスリー
タダシ・ヤナギ
オーナーシェフ
  松島 義典氏
松島 義典氏
名古屋マリオット
アソシアホテル
製菓料理長
  神田 広達氏
神田 広達氏
ロートンヌ
オーナーシェフ
  猪俣 幸子氏
猪俣 幸子氏
柴田書店『CAKEing』
元編集長
 
 

「Mt. Fromage」 髙橋 光行さん (株式会社ダロワイヨ・ジャポン)

髙橋 光行さん (株式会社ダロワイヨ・ジャポン)テーマを聞いて、アンデスの山腹地域で収穫され、アントシアニンが豊富な「モラ」という木いちご(アンデスブラックベリー)に着目しました。その甘酸っぱいモラのピューレを生かしてBUKOチーズと組合せ、ミントをプラスして清涼感を出しているのがポイントです。BUKOチーズの味を全面的に出すために極力よけいなものを加えず、チーズの凝固力でモンブラン風に絞り固め、モラとミントのジュレ、クランブルとロイヤルティーヌ入りの飴の飾りで食感を出しています。受賞を大変嬉しく思うとともに、今日の評価を受けて、将来へ向けもっとおいしく、バランスの良いものに仕上げていきたいと思います。
「Mt. Fromage」 髙橋 光行さん (株式会社ダロワイヨ・ジャポン)審査員コメント
初めて使ったという「モラ」のジュレの味もよく、酸味があることでBUKOチーズとのバランスも良かった作品です。いちばんBUKOチーズのおいしさを引き出していました。デザインもすてきでしたが、応募写真ではもっと透け感のある絞り方で軽さがでており、この通りであれば、と惜しまれます。ジュレがうまく解凍するタイミングを見計らってプレゼンできればさらに良かったです。仕事がきれいにできており、審査員全員が、おいしいと評価しました。

「Spicy cheese」 野口 ゆきえさん(Shangri-La hotel Tokyo) (シャングリ・ラ ホテル東京)

野口 ゆきえさん(Shangri-La hotel Tokyo) (シャングリ・ラ ホテル東京)「きれいになるスイーツ」がテーマと聞き、BUKOクリームチーズと相性がよいものを考えた時、最初に思い浮かんだのがトマトでした。BUKOの上品な味とトマト、スパイス、生姜という、体に良いものを組み合せたデザートを考えました。アイスはさっぱりとしたフローズンヨーグルトにし、全体的にヘルシーなものにしています。「きれいになるスイーツ」と聞くと平凡なものになりがちですが、今回はチュイルにキャラウェイシードやピンクペッパーを使うなど、パンチのある作品に仕上がったと思います。ポーションサイズなど、審査員の方々の評価を真摯に受け止めて、さらにお客様に喜んでいただけるものにしていきたいです。
「Spicy cheese」 野口 ゆきえさん(Shangri-La hotel Tokyo) (シャングリ・ラ ホテル東京)審査員コメント
トマトとスパイスの味わいがしっかりでていて、オリジナリティがありました。それぞれのパーツで食べても、まとめて食べてもおいしく、フローズンヨーグルトもさっぱりとしていて、全体のバランスがよかった作品です。キャラウェイシードなどのスパイスは、好みがあるため、もっと繊細な使い方をしてもよかったのではと思われます。デセールとして、料理の最後に出すにはサイズが大きすぎました。仕事はいちばんきれいにできており、見た目も良い作品でした。
 
※優秀賞を獲得した、お二人の作品のレシピは後日公開いたします。お楽しみに。

入賞

ショーケース部門   デセール部門
ショーケース部門 2位 「Champ de fleure rouge (赤いお花畑)」 田中 優梨さん   デセール部門 2位「フレシュール」春日 崇宏さん
ショーケース部門 3位 「Bouton」 伊藤 梢さん   デセール部門 3位「Un dégel 〜雪解け 温かいBUKOの泡スープとグラノーラ〜」髙橋 洋平さん
ショーケース部門 4位「Cloche(クロッシュ)」寺山 直樹さん   デセール部門 4位「ブコと夏野菜のデクリネゾン」住吉 知佳さん
ショーケース部門 5位「北欧の夜明け」田上 博基さん    
ショーケース部門 6位「BUKO ROLL GREEN 〜きれいがやってクルクル〜」吉本 多可人さん    
 

審査員総評
BUKOクリームチーズコンテストは、年々レベルが上がってきていると感じます。今回も難しいテーマでしたが、バラエティに富んだよい作品が揃ったと思います。コンテストにはテーマがあり、それを審査員は見ています。クリームチーズと材料との兼ね合い、全体のバランスなど、それぞれが大切です。今後、挑戦する際にはもっともっと試作を繰り返し、周りの人にも食べてもらってください。その指摘を素直に受け止め、改善していく素直な気持ちでお菓子づくりをすれば、もっとすてきなお菓子ができるはずです。優秀賞に選ばれた方々は、おいしさはもとより、技術の引き出しを持っていました。技術は意識しないと身につきません。おいしいとはなにか、を意識してください。素直な気持ちを持ってまた、チャレンジしてほしいと思います。
BUKO クリームチーズ コンテスト2014

 

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BUKO クリームチーズコンテスト 2016

 

コンテスト協賛企業

中沢乳業