BUKO クリームチーズコンテスト2012

 

製菓のプロを対象に、アーラ フーズが主催する「BUKOクリームチーズ コンテスト 2012」。5回目を迎える今回は、新たに「BUKOと豆類とのハーモニー」というテーマを設け、満を持して開催。生菓子部門、焼き菓子部門の両部門をあわせ、全国から166ものレシピが届けられました。
厳正なる書類審査を勝ち抜いたのは、生菓子部門7名、焼き菓子部門3名、計10名のプロのシェフたち。9月26日、日本菓子専門学校で本コンテストの最終審査(実技審査)が行われ、技術力と個性を生かした接戦が繰り広げられました。
評価ポイントは、「味」「見た目」「市場性」「衛生面と技術力」「オリジナリティ」「プレゼンテーションスキル」の6点。味においては、おいしさや舌触り、色合い、食べやすさなどに加え、豆類とBUKOとの調和性も評価基準となります。
作品は審査員たちの厳しい目と舌で審査され、生菓子部門と焼き菓子部門から、それぞれの優秀賞が決定しました。受賞者たちの喜びの声と、審査員のコメントをご紹介します。

 

「BUKOクリームチーズ コンテスト 2012」ムービー

 

 

審査員

 
  樋口 保男氏
樋口 保男氏
日光総業(株)
「明治の館」
取締役商品開発室長
  樋柳 正司氏
柳 正司氏
パティスリー
タダシ・ヤナギ
オーナーシェフ
  松島 義典氏
松島 義典氏
名古屋マリオット
アソシアホテル
製菓料理長
  神田 広達氏
神田 広達氏
ロートンヌ
オーナーシェフ
  猪俣 幸子氏
猪俣 幸子氏
柴田書店『CAKEing』
編集長/書籍部部長
 
 

「コペンハーゲンの朝」向井聡美さん(バンタンフユーチャークリエイション)

向井聡美さん(バンタンフユーチャークリエイション)大好きなワッフルを朝食に食べたいという思いから発想しました。こだわったのは、それぞれの素材の個性を生かしつつ、組み合わせによって生まれるハーモニーを表現すること。BUKOを練り込んでモチモチ感を出したワッフル生地には、豆をそのまま入れることで風味を立たせ、食感に変化をプラス。ワッフル単体でもおいしく食べられますが、味のバリエーションを楽しんでいただこうとクレームBUKO、うぐいす豆のシュトロイゼルと豆のダンテル、柚子風味のキャラメルソースを加えました。何度も試行錯誤を繰り返し、ようやく納得できる味に辿り着きました。プレッシャーも大きかったですが、賞をいただき、喜びでいっぱいです。
「コペンハーゲンの朝」向井聡美さん(バンタンフユーチャークリエイション)審査員コメント
組み合わせ次第で、いく通りにも味が広がる華やかなワンプレート。甘さの中にシュトロイゼルの塩味と柚子の酸味がアクセントを添え、最後まで飽きさせません。また出された瞬間、審査員から「可愛い」という声が相次いだ心浮き立たせる盛りつけも、高評価の大きなポイント。全体的に完成度が高く探究心の深さが窺えるほか、作業における衛生面への配慮は傑出しており、総合力で昨年に続く二冠に輝きました。

「BUKOと黒豆きなこのマリアージュ」三好 豊さん(クラブハリエ FruitBox)

三好 豊さん(クラブハリエ FruitBox)自社農園でとれた黒豆ときなこを組みあわせ、香り豊かなパウンドケーキに仕上げました。きなこは風味をより生かすために、使用する直前にロースト。味わいが平坦にならないようシュトロイゼルBUKOは塩味を意識し、食感にもアクセントを加えました。また、BUKOのコクとミルキーさをしっかり味わっていただけるよう、BUKOをふんだんに使ったアパレイユを中心に配しました。見た目にメッセージ性を打ち出そうと、BUKOのパッケージデザインをなぞらえたデコレーションに。昨年5位に終わった悔しい結果を教訓を生かし、1年間準備を重ねてきました。喜びをかみしめると共に、今日の経験を、今後に生かしていきたいと思っています。
「BUKOと黒豆きなこのマリアージュ」三好 豊さん(クラブハリエ FruitBox)審査員コメント
一口頬張ると、黒豆きなこの香りがふわりと鼻孔に広がります。それが、生地に練り込まれたBUKOの風味と次第にミックスされ、最後にBUKOのコクが力強く押し出されてきます。時間差でさまざまな味を楽しめるのが魅力。また、シュトロイゼルに含まれた塩のシャープさが、味の輪郭をしっかりと浮き立たせています。それぞれの素材がバランスよく配合され、コントラストと調和が楽しめる作品です。

入賞

生菓子部門  
2位「Un blanc bijou ~白い宝石~」 韓 基浩さん(ホテルオークラ東京ベイ)   3位「フェーBU(フェーブ)」宇野 博文さん(和楽紅屋)
4位「新涼」森 まゆみさん(割烹 和田)   5位「舞鼓(ブコ)」藤原 厚子さん(浪速育松月)
6位「BUKO フィーユ」吉田 海洋さん(和楽紅屋)   7位「ちーず鹿の子」當山 和美さん(琉球調理師専修学校)
 
焼き菓子部門  
2位「B.B.B (BUKO Black soybean Beugel)」中島 庸博さん(神戸屋)   3位「BUKOLOF」大平 真紀子さん(ホテル ザ・マンハッタン)

審査員総評
初めての試みとして、テーマを設けて開催した本年のコンテスト。「テーマが制約となって、作品の幅を狭めてしまうのではないか」という懸念は杞憂に終わり、応募作品はその多くが、新しい工夫とチャレンジ精神を感じさせてくれるものでした。
完成品における優劣は、ほんの小さなことの積み重ねによって決まります。素材の組み合わせや味、作業性など、例えささいなことであっても自分が「あと一歩足りない」と思う点を、どこまで追求できるか。諦めたら、それ以上のレベルには到達できません。妥協せず、追求し続ける人だけが、一流と呼ばれるようになります。どんな経験もムダにはなりません。是非このコンテストを、次のステップを踏み出す力にしてください。来年もまたお会いしましょう!
BUKO クリームチーズ コンテスト2012

 

ID(登録したE-mail)

パスワード

新規登録パスワード再送信

BUKO クリームチーズコンテスト 2016

 

コンテスト協賛企業

中沢乳業