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アーラ フーズが製菓のプロを対象に今年初めて開催した「BUKOクリームチーズ コンテスト」。全国から寄せられた116点ものBUKOアイディアレシピの頂点には、次の3名の作品が輝きました。受賞者の喜びの声と審査員のコメント、そして9月17日に行われた実技審査の様子のダイジェストをお楽しみください。今後、受賞レシピも本サイトでご紹介していきます。

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樋口 保男氏
日光総業(株)
「明治の館」
取締役商品開発室長 |
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柳 正司氏
パティスリー
タダシ・ヤナギ
オーナーシェフ |
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神田 広達氏
ロートンヌ
オーナーシェフ |
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ヨーク・ファンローク
アーラ フーズ(ジャパン)
ジェネラル マネージャー |
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猪俣 幸子氏
柴田書店『CAKEing』
編集長/書籍部部長 |
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 赤い実はトマトとフランボワーズのこと。クリームチーズと相性のよい両者をクラシックなヴァシュランに取り入れ、新しいデセールに仕上げました。サクサク感と優しい口溶けのメレンゲ、酸味のある赤い実、そしてコクのあるBUKOアイスクリームのコラボレーションが楽しめます。賞をいただけるとは思っていなかったので、名前が呼ばれたときは驚きと感激で言葉が出ませんでした。アシェットデセールのお店を開く夢に向かって、これを励みにがんばります。
 
メレンゲを通常のフィンガー状や卵型ではなく、薄いセルクル状に焼いて仕上げた、現代的なヴァシュラン。メレンゲと中のBUKOを使ったアイスクリームの相性がよく、とくにアイスがとけ出すとクリームチーズの味わいが素直に引き立ちます。食べにくさは少しありますが、デザインもトレンドを捉えており、総合的に評価して完成度が最も高かった作品です。


 ねっとりとした甘さ(糖度約20度)と強い香りが特徴の地元、静岡県・伊豆のマンゴー。日頃から、このマンゴーと合う質のよいクリームチーズを探していました。マンゴーの甘みとBUKOのコク、それぞれをわかりやすい形で調和させることに注力して仕上げた作品です。アクセントに加えた黒コショウもポイントです。このようなコンテストに参加したのは今回が初めて。まずはこの喜びをマンゴーの生産者の方々(70代のご夫婦)に伝えたいです。次回もチャレンジします。
 
マンゴーの美味しさを活かしながら、BUKOの上品な風味をうまく引き出している作品です。プレゼンテーションで述べられた、地元の果物にこだわった「地産地消」の考え方も高評価のひとつ。ダコワーズの口溶けがよくないことやグラサージュが下にたまっていることなど改善すべき点はありますが、全体的に味のバランスがとれていた、デザイン的にも目を引く作品です。


 BUKOのほどよい固さを活かし、ゼラチンを加えずに作りました。センターのパッションフルーツは単調な食感にならないよう、シード入りのゼリーとクリームの二層に。上にはマンゴーピューレとレディフルーツミラーでからめたマンゴーをのせました。上部は優しい甘みのチーズ&マンゴー、下部は酸味のあるチーズ&パッションフルーツ、全体ではトロピカルな味に。ひとつで三度おいしいスイーツです。コンテストの参加に協力してくださった職場の皆さんに感謝しています。
 
見た目で、最も「食べてみたい」と思わせてくれた作品。店頭でもお客様の目を引くことでしょう。中に入っているパッションフルーツのシードの食感がユニークです。BUKOをたっぷりと使っており、ナチュラルクリームチーズの風味が生きています。多少重さも感じますが、酸味のあるフルーツ、底に敷いた軽いビスキュイとのマリアージュで全体のバランスをうまくとっています。

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「SHUN」 |
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池田 竜太さん (アルカンシェル) |
「Hygge スティック」 |
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香月 友紀さん (プティ ジュール) |
「Alliance(アリアンス)」 |
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進士 一郎さん (ロイヤルパークホテル) |
「"BUKO"モンブラン大福」 |
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出口 勝正さん (菓子処 ふる里) |
「Gâteaux Fromage Hygge」 |
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冨田 和彦さん (カルチェ・ラタン) |
「フルール」 |
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難波 景子さん (スイートキッチンananas) |
「BUKO Mont Blanc」 |
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南部 有代さん (ウェスティンホテル東京) |
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